アメリカ
人気ナンバー1のアメリカ。定番の大都市からのどかで小さな街まで、ロケーションや語学学校の選択肢が豊富。
本場で英語力を伸ばすことを目的とした、もっとも人気の高い留学。現地では英語を母国語としない人を対象とした語学学校に通います。「とにかく、海外体験してみたい!」という人にも、おすすめです。
語学力は不問
語学力は不問で誰でも参加できる。初心者から上級者までレベル分けされたクラスで学びます。
4週間で50万円(オーストラリア)
期間や行き先によって金額はかなり変わります。予算に限りがある場合、物価の安い国、エリアを選ぶ、またはレッスン数を調整することなどで、ある程度費用を抑えることも可能です。
本場で英語を学ぶ、一番人気の留学。
英語を母国語としない人に英語を教える「語学学校」に通い、語学力を磨く語学留学。「とにかく本場で英語を学びたい」という日本人にとって、もっとも人気の留学スタイルです。初心者を対象としたコースもあり、英語力は問われません。成功のポイントは、自分の目指すゴールをはっきりさせ、それに合う学校やコースを選ぶこと。「短期間だけ、海外生活を楽しみながら、プラス語学の勉強も」という気楽さで通うことも可能ですし、将来的に大学留学や就職活動などを目指してスキルアップしたい人にとっても、語学留学は最初のステップになるでしょう。私立に大学付属、規模も個性も色々。
語学学校は、私立運営と、大学(もしくは専門学校)運営の2つに大別されます。それぞれのタイプに立地や個性があるので、自分の希望と照らし合わせながら選ぶことができます。初日のテストでレベル判定します。
語学学校では初級から上級まで、いくつかのレベルにクラス分けされていて、その基準は学校によって異なります(サンプル参照)。通常、通学初日に「プレイスメントテスト」と呼ばれるレベル判定テストが行われ、筆記試験や面接の結果によってクラスが決定。実際の授業で「簡単すぎる」「難しすぎる」と感じた場合、クラス替え、レベル替えの相談に応じてもらえます。実践的なコミュニケーション力向上に重点。
通常、文法、リーディング、スピーキングといった科目に分かれています。私立の語学学校は、英語でのコミュニケーション力向上に重点を置くコースが中心。中級や上級からは新聞読解、政治や社会問題のディスカッションなどが含まれることも。先生は外国人への英語教授法のトレーニングを受けたネイティブスピーカーで、フランクなつきあいができます。1クラスは7〜15人程度、クラスメイトは世界各国から集まる留学生ですが、中級下のレベルに日本人の割合が高い傾向があります。授業時間数については、週20レッスンで授業は午前中のみ、週30レッスンなら朝から夕方までなど、留学前に自分で選択して決めることとなります。異文化体験&交流のチャンスです。
私立の語学学校の多くは、放課後や週末にアクティビティを企画・実施しており、その内容はスポーツ、映画鑑賞、パーティー、小旅行などバラエティに富みます。他のクラスの学生や先生と会話をし、友達を増やす絶好の機会で、個人で出かけるより参加費が安くすむ場合が多いので、ぜひとも利用したいもの。また、ハロウィンやセントパトリックデーなど「海外の人に伝統文化を知ってほしい」と地域性をいかしたイベントが組み込まれるケースも多く、日本では味わえないレアな体験が期待できます。学校のウェブサイトで月ごとのアクティビティを公開しているところもあるので、チェックしてみましょう。短期ならホームステイか寮がおすすめ。
留学生の滞在スタイルにはホームステイ、寮、アパート(借家)があります。短期の滞在であれば、1日も早く現地生活に適応し、英語でのコミュニケーションに慣れるためにもホームステイがおすすめ。大学付属の語学学校ならば、寮暮らしもいい体験になるでしょう。長期の留学では、最初の期間をホームステイで過ごし、その後、留学生や現地の人と共同生活を送るアパートシェアに移行するスタイルがポピュラーです。学校によって異なる「語学+α留学」。
英語力を伸ばす目的の「一般英語コース」以外にも、多くの語学学校がさまざまな選択授業やオプションを提供。「英語で興味のある分野を学ぶ」ことで、教養やスキルを身につけるほか、英語力そのものも伸びていくという効果があります。TOEICやTOEFLなど英語力検定試験の「+試験対策」、書類作成やPCスキル、ビジネス英語を学ぶ「+ビジネススキル」、海外で働く経験ができる「+インターンシップ」は、就活やキャリアに役立てたい人向け。大学のキャンパス内にある学校では、上級者を対象とした「+大学聴講」も。ネイルアートやフラワーアレンジメント、コーヒーをサーブするバリスタなどのユニークなコースもあります。現地の物価、レッスン数に比例します。
語学留学にかかる費用は、授業料、滞在費、ビザ申請料金、航空料金、海外留学保険料など。滞在先の国や都市、留学する時期や滞在期間、滞在方法や学校によって変わります。私立の語学学校の場合、レッスン数が多いほど授業料は高くなります。学校との連携を深め、留学サポートを充実。
「推奨校」とは、充実した留学サポートを行うことを目的にニチイ留学デスクとの連携を深めた語学学校7校です。人気のない田舎町を選択するなど工夫する必要があります。
日本で人気のある都市、例えば、ニューヨーク、バンクーバー、ロンドンなどは日本人も多く留学しています。あえて、人気のない田舎町を選択するとか、日本人が少ない時期、つまり夏休みの時期やGWを避けるとか工夫するといいかもしれません。学校によって国籍別比率を発表しているところもあります。ニチイ留学デスクの留学カウンセラーに相談してみてください。短期間でも大いに意味があります。
1週間でも異文化体験はできますし、英語漬けにすることで英語を話し自信にもつながります。 バンクーバーの学校に1週間留学した人に、留学して何がよかったか?と聞いたところ次のような答えが返ってきました。①英語を話すことに違和感がなくなった。②日本で出会うこともない国の人たちといい友人関係を作れた。③自分はやっぱり将来海外で仕事をしたいと、目標が明確になった。はい、できます。
学校入学時には、各個人の英語レベルチェックがありますので、自分の英語力に合わせたクラスで勉強できます。学校の授業だけに頼っていては英語は上達しません。
長期留学の場合、学校の授業だけに頼っていては英語は上達しません。インプットした英語をアウトプットできるよう、留学の予定をしっかり立てましょう。1週間から参加できます。